Amazonで大人買い part.2

またまたAmazon大人買い。なんとも読みきれないペースで本を買ってる。

電気化学。

電気化学は、名前的には、電気と化学の間にある分野と言えるが、現実的には化学の一分野と言ったほうがいい。
それはそこで使われている言葉や考え方が、化学者のソレを基本としているからだ(というより電気化学分野で得られた知見から現在の化学者の考え方が構成されている、とも言えるかも)。
ということで、使う言葉や考え方が、いちいち電気系と微妙に違うため、まずはそこの治療。
電気化学でいうところの過電圧とは、電気工学でいうところの内部抵抗である、みたいな。

「電子移動の化学」、Amazonの書評欄でも評価が高いが、電気化学を学ぶならまずこの本はいいと思う。

電子移動の化学―電気化学入門 (化学者のための基礎講座)

電子移動の化学―電気化学入門 (化学者のための基礎講座)


The Cell 日本語版(第四版)

言わずと知れた細胞生物学分野における超有名巨大教科書。値段の高さと、家まで持ってかえる面倒さから(重くてデカイ)、今まで結局一度も購入したことがなかったが、今回は大人買いAmazonは宅配なので、もって帰る手間を心配しないでいい。図版が多く、解説も丁寧なので、読んでるだけで楽しい。ただし全部一気に通読するような本ではないですね。

細胞の分子生物学

細胞の分子生物学

ちなみに The Cell のエッセンシャル版がこちら。最初こちらを買ってから、The Cell の抜粋版です、みたいなことが書いてあったため The Cell を購入した。
Essential細胞生物学 原書第2版

Essential細胞生物学 原書第2版